モグニャンは主原料である白身魚から良質な動物性たんぱく質を豊富に得ることができる、全ライフステージ対応のグレインフリーフードです。
猫が1日に必要な栄養素をしっかりと摂取できるように作られた『総合栄養食』であり、急激な発達を終えたあとの成猫期(1~6歳)の猫ちゃんにも安心して与えることができます。
モグニャンを与える際には注意すべき点もある為、公式サイトの給与量の目安を参考にしてください。
尚、公式サイト中段に情報がありますよ♪
ただし、愛猫へモグニャンを与える際には気をつけておきたいポイントなどもあるので、こちらで詳しくご紹介していきます。
目次
モグニャンを成猫期の猫へ与えることで期待できる効果とは?
モグニャンは危険な原材料や人工添加物を一切使用していない、猫本来の食生活に近い形で原材料を厳選されたプレミアムキャットフードです。
筆者のレビュー記事にて詳しく紹介していますが、こちらではまず、モグニャンを与えることで愛猫に現れる可能性のある『良い変化』についてお伝えしていきます。
ただし、どんな猫にも合う完璧なキャットフードはありませんので、こちらで紹介する内容はあくまで参考程度にお願いします。
好き嫌いの激しい猫ちゃんにも安心して与えられる
モグニャンを愛猫に与えている飼い主さんの口コミでもっとも多かった評価が「猫が喜んで食べてくれる」という内容でした。
これは、モグニャンの成分である動物性たんぱく質に含まれるアミノ酸に猫の舌が反応する特徴を持っており、主原料の白身魚には猫の好む「グリシン」と呼ばれるアミノ酸が豊富であることが要因として考えられます。
そのため、愛猫の食いつきに悩んでいる飼い主さんも安心してモグニャンを与えられるでしょう。
消化・吸収性の高い動物性たんぱく質が愛猫の健康的な成長をサポート
今では穀物由来の植物性たんぱく質においても、製造技術の進歩によって消化・吸収性が昔と比べてはるかに改善されています。
それでも、やはり動物性たんぱく質の吸収性には劣る傾向にあるため、モグニャンの良質な動物性たんぱく質は愛猫に健全な消化を促し、健康的な成長を支えてくれるでしょう。
また、心臓への優れたサポート効果や強力な抗酸化作用を期待できる猫の必須アミノ酸『タウリン』は、動物性たんぱく質からしか得ることができません。
特に成長期や妊娠・授乳期、疾病時、高齢期の猫にはタウリンの摂取が推奨されており、モグニャンの主原料である白身魚にはタウリンが豊富に含まれています。
猫ちゃんによっては軟便・下痢の解消につながる
モグニャンを愛猫へ与えている飼い主さんからは、フードをモグニャンに切り替えることで愛猫の軟便や下痢が解消したとの口コミも多く見られました。
僕の愛猫(1歳・メス)も、モグニャンを与え始めてからは、これまで慢性的に抱えていた軟便を健康な固さまで戻すことができました。
猫のうんちが固まらない原因にはフードが体に合っていなかったり、穀物主原料のフードをうまく消化・吸収できず、不足した分の栄養を補うためにフードを食べすぎることが原因と考えられています。
現在愛猫の軟便に悩まされている飼い主さんは、モグニャンに切り替えることで猫の便に変化が見られるかもしれませんよ。
口コミではモグニャンで軟便になったという報告もありましたので、逐次愛猫の便の様子を見てあげるようにしましょう。
与えすぎには要注意!成猫期の猫へ与えるモグニャンの適切な給餌量
次に、モグニャンを成猫期に与える際の適切な給餌量について。
公式サイトに記載されている、1歳以上の成熟した猫に与えるモグニャンの適量は以下のとおりです。
体重 | 1日の給餌量 |
2.5kg未満 | 35~45g |
2.5~3.5kg | 45~55g |
3.5~5kg | 55~70g |
5~6.5kg | 70~85g |
6.5~8kg | 85~110g |
8~10kg | 110~130g |
薬に用法・用量があるように、いくら健康にメリットのあるモグニャンでも、フードを与えすぎたり、少なすぎたりすると栄養が偏り、猫の健康に良くありません。
また、決して過剰というわけではありませんが、モグニャンは他のフードと比べてマグネシウム含有量が少しだけ高めになっています。
そのため、成猫期の猫へモグニャンを過剰に与えてしまうと、次の項で紹介するようなリスクもあることを覚えておきましょう。
成猫期の猫ちゃんへモグニャンを与える際の注意点
1~6歳までの成猫期の猫がかかりやすい病気として、ストルバイト結石(尿路結石)が挙げられます。
ストルバイト結石は、フードなどからマグネシウムを過剰に摂取することで尿がアルカリ性に傾き、マグネシウムやカルシウム、リンといったミネラル成分が尿中で溶けにくくなることで結晶が形成される病気です。
尿中で形成された結晶は、尿道を詰まらせたり、膀胱を傷つけるおそれがあるため、成猫期にこうした症状を起こさないためにも、普段から十分に水分を摂取しておく必要があります。
尿路結石にはとても有効な対策になりますよ!
これはモグニャンに限らず、どのフードであっても成猫期の猫ちゃんには気をつけてあげたいポイントですね。
普段水分をあまり摂らない猫ちゃんに対しては、水分量が80%以上のウェットフードを食事に取り入れたり、チャオチュールなどのおやつを水に溶かして与えると効果的です。
そのほか、じゃこやしらすなど、塩分やマグネシウムを多く含む人間の食事は与えないようにご注意ください。
-
「モグニャンは尿路結石の予防になる」はウソ?他サイトの誇張表現には気をつけて!
Amazonなどの口コミを見て、モグニャンを与えると尿路結石になってしまうんじゃないか?と不安を感じている方は多いのではないでしょうか。 僕も、そうしたモグニャンの口コミを見てから、現在モグニャンを与 ...
続きを見る
モグニャンを成猫期の猫ちゃんへ与える際のポイントまとめ
100%無添加・グレインフリーのモグニャンを成猫期の猫ちゃんへ適切に与えることで、愛猫の健康的な成長を促し、猫ちゃんによっては軟便を解消するきっかけにもなるでしょう。
ただし、いずれも適切な給餌量をしっかりと守って与えていくことが重要です。
特に、普段の水分摂取量が少ない猫ちゃんについては、ウェットフードなどを取り入れて成猫期にかかりやすい尿路結石に対してしっかりと対策を打っておくことをオススメします。
公式サイトはこちら → モグニャン