モグニャンは猫の全ライフステージに対応した穀物不使用のキャットフードです。
そのため、全年齢に適した栄養バランスで製造されており、1歳以下の子猫にも安心して与えることができます。
こちらでは1歳以下の子猫を飼っていらっしゃる飼い主さんへ、モグニャンの正しい与え方や給餌量、また注意点などをご紹介します。
モグニャンを与える際には注意すべき点もある為、公式サイトの給与量の目安を参考にしてください。
尚、公式サイト中段に情報がありますよ♪
目次
子猫には成長ステージに合わせた与え方を心がけよう
子猫が生まれてから1歳を迎えるまでは、骨や筋肉、内臓器官などが急激に発達する、猫にとってとても重要な時期です。
子猫は月齢によってエサの与え方が異なるため、全ライフステージ対応のモグニャンであっても、子猫の成長ステージに合わせて与え方を変えるように注意してあげましょう。
月齢1カ月未満は幼猫用のミルクを
生まれて間もないころは、子猫にまだ歯が生えていません。そのため、子猫はミルクによって必要な栄養を補給します。ペットショップなどで哺乳瓶を購入し、幼猫用のミルクを与えるのが正しい給餌方法になります。
人間の赤ちゃんのように仰向けで飲ませるとミルクが気管に入ってしまう恐れがあるため、子猫は腹ばいにして、頭を少し上に向けて飲ませるようにしましょう。
生後3~4週間を迎えると歯が生えてきます。同時に、自分の力で排泄できるようになったら、離乳食へ移る適切なタイミングです。
月齢1~3ヶ月の子猫にはモグニャンをふやかして与えよう
猫の離乳食には市販のものもありますが、実は飼い主さんが自分で簡単に作ることができます。それは、子猫用のキャットフードをお湯などでふやかして与えること。もちろん、この時期からモグニャンをふやかして使ってもまったく問題ありません。
ミルクから離乳食へと初めて移るときは、子猫が離乳食を「食べられるもの」と認識しないかもしれません。そんなときは、離乳食を飼い主さんの指につけ、子猫の上あごに塗り付けるといいでしょう。それを子猫が舐めることで、「食べられるものなんだ」と認識してもらうと、自然と食べてくれるようになります。
月齢4カ月~12か月はモグニャンをそのまま与えてOK!
生まれて4カ月が経つころには、子猫の歯はしっかりと発育しています。そのため、離乳食からカリカリ・ウェットフードなどへ切り替えを行います。
この時期から、モグニャンをお湯でふやかすことなく、そのまま子猫へ与えて問題ありません。子猫へモグニャンを与える際には、次で紹介する給餌量を参考にして与えていきましょう。
こんなに与えて大丈夫?子猫に与えるモグニャンの適切な給餌量
公式サイトに記載のある、子猫に対するモグニャンの給餌量は次のとおりです。
月齢 | 1日の給餌量 |
2ヶ月未満 | 35~50g |
2~3ヶ月 | 50~60g |
3~4ヶ月 | 60~70g |
4~6ヶ月 | 70~80g |
6~10ヶ月 | 80~90g |
10~12ヶ月 | 90~100g |
この給餌量は、成猫よりも大幅に多いです。
初めて猫を飼う方は驚くかもしれませんが、急激な成長を遂げる子猫のころは成猫よりもはるかに多くの栄養やエネルギーを必要とします。
そのため、基本的には子猫がお腹いっぱいになるまで食べさせてあげてOKなんです。
子猫がエサをねだるときは、欲しい量を与えてやっても大丈夫ですが、エサを食べるタイミングが不規則になると良くありません。
そのため、1日に2回~3回、決まった時間に分けて与えるようにし、お腹いっぱいになる量を調整しながら与えていくといいでしょう。
ただし、子猫が食べ過ぎによって下痢を起こしたり、嘔吐する場合は、給餌量の範囲内に戻して与えるように注意してあげましょう。
子猫にモグニャンを与えることで期待できる効果とは?
急激に体つきが成長する子猫には、栄養価の高いキャットフードが必要となります。
必要な栄養はさまざまありますが、子猫にとって特に重要なのは、体や被毛のもととなるたんぱく質です。
モグニャンは主原料(63%)が白身魚のグレインフリーフードであり、たんぱく質量が全体の成分量の30%を占めます。
AAFCO(米国飼料検査官協会)によると、子猫に推奨されているたんぱく質量は30%以上。
モグニャンはこの基準を満たしており、さらに動物性たんぱく質は穀物由来のたんぱく質よりも消化・吸収性に優れているメリットがあります。
これにより、子猫の健康な肉体形成と内臓器官の発育を期待できます。
モグニャンを子猫に与える際の注意点はある?
食物アレルギーを発症しないか様子を見てあげよう
子猫のアレルギー症状は、生後6ヶ月から2歳までの時期に発症しやすいと言われています。
アレルゲンにはノミや花粉、食物などがありますが、この中で食物アレルギーを発症確率は全体のわずか1~6%。
しかし、発疹やかぶれ、脱毛、発熱など、アレルギーの典型的な症状が現れた場合は、まず動物病院に連れていき、フードにも注意を払ってあげる必要があります。
モグニャンはグレインフリーフードなので穀物アレルギーの心配はありませんが、動物性たんぱく質にもアレルゲンは含まれています。
モグニャンの主原料である白身魚はアレルギーを発症しにくいと言われていますが、アレルギーになる確率が0というわけではないため、子猫の体調変化を日々確認しておくことをオススメします。
去勢・避妊手術をした子猫は、フード量を少し控えめに
1歳になるまでに去勢・避妊手術をされる飼い主さんも多いと思いますが、術後はホルモンバランスが崩れて肥満になりやすい傾向にあります。
モグニャンを今までお腹いっぱいに食べさせてあげていた飼い主さんは、給餌量の範囲内に戻してモグニャンを与えるように気をつけておきましょう。
子猫にモグニャンを与える際のポイントまとめ
こちらで紹介したとおり、子猫にモグニャンを与える際には、成長ステージに合わせた適切な与え方を守ることが大切です。
給餌量については気にしすぎることはありませんが、軟便や嘔吐などの症状が見られる場合は適切なフード量へと戻してあげましょう。
そのほか、子猫にアレルギー反応が出た場合はすぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。
モグニャンは適切に与えることで、飼い主にとって1度しか見れない子猫の健康的な成長を見守ることができますよ。
公式サイトはこちら → モグニャン