猫・犬の自動給餌（餌やり）で評判のカリカリマシーンSPの比較紹介

現在発売されている自動給餌器の中で最も有名であろう「うちのこエレクトリック社のカリカリマシーン」は全３種類のラインナップとなっておりますが、それぞれの特徴を簡易表にまとめました。

カリカリマシーン	SP	（無印）	ECO
機種
公式サイト	Official Shop SP	Official Shop（無印）	Official Shop ECO
税込価格	16,980円	8,970円	9,130円
wi-fi	○	×	×
見守りカメラ	○	×	×
遠隔操作	○	×	×
電池	○	○	×
メタルコード	×	×	○
省スペース	×	○	○
タイマー設定数	４回	４回	６回
タンク	4.3ℓ	4.3ℓ	2.8ℓ
上蓋ロック	ボタン	ボタン	回転式
給餌量	10g～100g	10g～100g	約5g〜約40g
操作方法	スマホのみ	本体のみ	リモコン（本体とは別）
RoHS指令	○	○	○

※２０２１年4月１０日現在　公式サイトが最安値となっています。

カリカリマシーンの「SP」と「無印・ECO」の大きな違い

同一メーカーで３種類もあるのでどれがいいか、どんな差があるのか知りたいですよね。そこで、初心者でも分かる違いを簡単に解説いたします。

アプリを利用出来るか否か

外出先より留守中にペットに食事を与えることができるかどうか（遠隔給餌）　リアルタイムで給餌も出来て、急な残業などの際も給餌予約がアプリより簡単に行えます。
留守中に急いでごはんを出したい! タイマーをセットするのを忘れてしまった! 急ぎでペットにごはんをあげたいけど、タイマーをセットするのを忘れてしまった！という場合は、機能面からSP一択です。

アプリについて

カリカリマシーン専用の無料アプリがあります。そちらを利用して本体操作や遠隔操作を行います。
アプリは、AppStoreまたはGooglePlayからダウンロードできます。

見守りカメラの有無

SPの場合、スマホからカリカリマシーンをカメラで愛犬の様子を見たり、話しかけたりできます。別途ペットカメラを準備する位なら１機種で２つの機能がついているので便利！？

しかし、給餌機能は問題ないとしても見守りカメラに関してはアングル固定、暗視モードが無いので夕方以降のペットの様子が分かりにくいと思われます。

逆説となりますが、つまり、カメラは必要なく、タイマーに合わせてペットに餌を与えるだけなら、他のカリカリマシーン（無印・ECO）で十分なのではないか！？私はそう思います。

カリカリマシーンSPの特徴

それでは、カリカリマシーンSPを詳しくご紹介しましょう。

カリカリマシーンSPは、現在販売されているモデルの中で最も高価なモデルとなり、カリカリマシーン（無印）のザックリ2倍の価格です。

ただ、給餌機能意外にも見守りカメラが一体化となっているので、シンプルで場所を取らないと考えるとメリットはあります。

SPならではの特徴をご紹介します。

• 操作は、スマートフォンのアプリケーションとなり、本体では操作出来ません。
• カメラを使って、食べているかどうかをリアルタイムで確認できます。
• マイクが付いているので、話しかけることもできます。
• 外出先でも、設定した時間以外にご飯を出すことができます。
• ご飯を出したい時の声を何パターンか登録できます。

公式サイト → カリカリマシーンSP

登録の手順はとても簡単に出来て操作に困ることはないと思います。

設定は直感的で、管理も簡単です。この種のアプリに慣れている人なら、マニュアルも必要ないでしょう。

タイマーは4つまで設定できます。通常はペットに餌を与えるのは、4回フルに使うことはありません。

カリカリマシーンSPの使用上の注意点

カメラ機能に重きを置いているのであれば、別れて別機種を選択されるのも手だと思います。ただし、場所の問題やプラスαと考えれるのであれば選択可能でしょう。

尚、カメラには残念ながら暗視機能がありません。また、Amazonのレビューにもあるように、カメラの位置が高すぎて、実際に動物が食べているところを見ることができません。また、録画する時間を設定することもできません。

何らかの理由で家の電気が消えると、カメラ機能も消えてしまうので、猫の様子を常に見たいのであれば、別途見守りカメラを買った方が納得出来ると思います。

でも、カメラ機能はオマケと考えてwi-fi対応がメインであれば問題ないと思いますよ♪